冬って本当に痩せにくいの?冬太りを回避するための3つの対策をご紹介
冬は、痩せにくいシーズンと思っている方はいませんか?実は冬こそ、ダイエットの効果が実感しやすい時期なのです。この記事では、冬が痩せにくいと思われている原因を解説しながら、冬太りを回避するための対策について詳しくご紹介します。
冬が痩せにくいと思われている原因
冬は外気温が低くなるため、体温が下がらないように脂肪を溜め込みやすくなります。しかし、消費カロリーよりも摂取カロリーが超えない限り余分な脂肪が付くわけではないので、摂取カロリーを守れば体重を維持することが可能です。
また冬に脂肪を蓄える原因は、寒さによって外に出る習慣が付きづらくなることです。また室内で過ごす時間が増えると、つい間食をしてしまうのも体重が増加して痩せにくくなる理由のひとつです。
年末はイベントも多いので、体重が増加しやすい行事が重なるのも冬が痩せにくいと思われている原因といえます。
冬こそ痩せやすいシーズン?
脂肪を溜め込みやすいとされる冬ですが、実は代謝が上がるので痩せやすいシーズンなのです。
冬場は寒くなると、身体を冷えから守るために体内から熱を発します。熱を発生させるには、エネルギーが消費されるので、自ずと基礎代謝が上がりやすくなります。
そのため冬にダイエットを行うと、基礎代謝が上がることで効率よく痩せることが可能です。また筋肉を付けると、さらに基礎代謝が上がるので、より効果が実感しやすくなります。
冬太りしやすい理由は「むくみ」にあり?
冬場は太りにくくてダイエットに向いている時期とされていますが、冷えやむくみの蓄積によって太りやすい身体になる場合があります。
身体は冷えると血流が悪くなり、老廃物が滞りやすくなります。滞った老廃物はやがてむくみとなり、さらにリンパや血液が流れにくくなるという悪循環を生んでしまうのです。
また身体は塩分や糖分を摂取すると、濃度を薄めようとして水を溜め込む場合があります。水もむくみの原因となるので、塩分や糖分の摂りすぎも注意が必要です。
むくみによる冬太りを回避するための3つの対策
冬太りを回避するには、むくまない体づくりが大切です。ここからは、むくみにくくするための3つの対策をご紹介します。
身体を温める習慣をつける
むくみを改善するには、身体を温める習慣をつけましょう。特に冬は、足先や指先など末端から冷えやすく、血流が悪くなりやすい傾向があります。
湯船に浸かったりストレッチをしたりと、身体を冷やさない習慣を付けることにより、むくみが改善しやすくなります。
また身体を温める食材を取り入れると、代謝が上がりやすくなって、老廃物を外に流しやすくしてくれます。むくみづらくするなら、身体を冷やさない対策を行いましょう。
冬に食べたい免疫力アップする9つの食材を大公開!栄養素の機能もあわせて紹介
軽い運動を取り入れる
代謝を上げるなら、軽い運動を取り入れるのもおすすめです。朝の軽いウォーキングや部屋の中でのストレッチなど、続けやすい方法で軽い運動を取り入れると代謝が上がりやすくなります。
特にウォーキングやジョギングなどの外での運動は、熱を発生させることでエネルギーをたくさん消費するため、痩せやすくなるのもポイント。ダイエットを目指すなら、外での軽い運動を取り入れましょう。
ランニングは朝にするのがいい!?健康に効果的な朝ランのススメ
ヨガで体温を上げて免疫力UP!スキマ時間で血流を良くしよう<初級編>
筋肉量を増やす
筋肉量を増やすことも、むくみにくくする大切なポイントです。筋肉が付けば、基礎代謝が上がるので自ずとむくみにくい体づくりがしやすくなります。
特に筋肉量を増やすなら、下半身を鍛えるようにしましょう。下半身には、全体の約7割の筋肉が付いています。太ももやお尻などの大きな筋肉を動かすと、小さな筋肉も同時に動いてくれるので効率よく筋トレを行うことができます。
かかとを上げたり下ろしたりすると、ふくらはぎの筋肉が鍛えられるので、血流が悪い方にもおすすめです。
冬に身体や顔がむくみやすい原因って?早めに取り入れたい解消法・予防法を解説
まとめ
冬は代謝が上がりやすいため、ダイエットを成功につながるチャンスです。また今回ご紹介したむくみ対策を取り入れれば、冬太りを回避しやすくなります。今年こそ、ダイエットをしたいと考えている人は、ぜひ簡単なむくみ対策から取り組んでみましょう!