【はじめての燻製に挑戦!】燻製チップで味の違いを楽しむ!
YouTubeや漫画・アニメなどの影響と新しい生活様式などから、屋内での密集を避けたアウトドアやBBQがブームになっています。アウトドアというと、どうしてもスポーツや大掛かりなアクティビティを想像しがちですが、屋外で食事や飲み物を楽しむのもアウトドアの一つです。 そこで、アウトドア系趣味の一つとしてdeepureスタッフが燻製に初チャレンジしてみました!
まずは基本の燻製にチャレンジ
まずは、基本の燻製からチャレンジしていきましょう。
- <用意するもの>
- ・室内・屋外問わず使える燻製機
- ・ガステーブル、屋外の場合はバーベキューコンロ
- ・お好みのスモークチップ
- ・燻製にする食材
- ・アルミホイル
- ・お弁当用のフードケース
今回は、ホンマ製作所さんの「スモークキュート」、同封されていたさくらチップ、SOTOさんの「ウイスキーオーク」を使いました。食材は、サラサラタイプの塩(天塩やきしお)、ゆで卵、鯛の刺身用柵、ブロックベーコン、カマンベールチーズ、たらこ、おつまみセットとしてポテトチップス、ヘーゼルナッツ、くるみです。
燻製はスモークチップを空焚きにして煙を出す仕組みなので、不完全燃焼にならないよう、換気の設備が整った場所で行う必要があります。今回は、室内のキッチンでチャレンジしました。
燻製のつくり方は、とてもシンプルでした。以下にその手順をご紹介します。
- 1.燻製機の内側にアルミホイルを敷き、スモークチップをセットします。
- 2.燻製機の網の上に食材を置いて蓋をしっかり締め、15分くらい強火で空焚きします。
- 3.5分蓋を閉じたまま蒸らすと出来上がりです。
チップが黒く焦げるくらい加熱しないと煙が出ないので、思い切って加熱する勇気が必要です。
さくらチップ
最初にチャレンジしたのは、「さくら」のスモークチップ。塩、ゆで卵、鯛の刺身用柵、ブロックベーコンを燻製にしてみました。鯛の柵はキッチンペーパーで水気を拭き取り、塩を少々振ってキッチンペーパーで包み、冷蔵庫で2時間くらい休ませたものを使います。
さくらは短時間で香りと色がつくので、初心者でも簡単に燻製ができます。日本人に馴染み深く、どこでも入手しやすい上、多くの食材に合わせやすいのでおすすめです。
サラダに盛り付け、オリーブオイルと塩をかけて食べるとおかずサラダになります。
サラダに使用している鯛は、約15分、強火で燻製した鯛の柵です。鯛は加熱タイプの燻製機を使用したため、半生状態に火が通っています。
塩は、30分くらい焚かないと燻製塩にはなりませんでした。塩に茶色の色が付くまで加熱するだけなので手間はかかりませんが、時間がかかるので気長に待ちましょう。このように、食材や燻製機によって加熱時間が異なりますので、燻製機の取扱説明書をよく読んでから燻製にチャレンジする必要があります。
チップを変えて、さまざまな燻製に舌鼓
さらに、チップを変えてさまざまな燻製にチャレンジしました。
ウイスキーオークチップ
洋酒の香りが楽しめる「ウイスキーオーク」のスモークチップで、塩、カマンベール、たらこ、おつまみセット(ポテトチップス、ヘーゼルナッツ、くるみ)を燻製しました。
カマンベールは約15分燻製すると熱で溶けてきてしまいます。塩と同じように、お弁当のおかずを入れるフードケースに入れてから燻製すればよかった、と少し後悔しました。
燻製おつまみセットはワインやビールに合うので、BBQや屋外の風を感じられる場所で食べると美味しく感じられました。
燻製たらこも、手作りするからこそ味わえる楽しみです。今回は燻製おつまみセットと燻製たらこが予想外の美味しさで、deepureスタッフは舌鼓。ゆで卵やベーコンは安定の美味しさで、次は屋外でチャレンジしたいと思います。
今回使用した燻製機とスモークチップはホンマ製作所さんの「スモークキュート」、同封されていた「さくらチップ」、SOTOさんの「ウイスキーオーク」です。
初めての燻製には、安価で始められるお手軽な器材だったと思います。
まとめ
燻製というと手間暇がかかりそうなイメージがありますが、現在では手軽に楽しめる機材やチップが販売されており、身近な食材に一手間加えることで簡単に燻製の香りや味が楽しめます。アウトドアやBBQのおともにも、普段のメニューに目新しさを出すにもおすすめです。換気には十分注意しながら、燻製を楽しんでみてはいかがでしょうか。