手まりおにぎりでお花見はいかが?親子クッキングにもおすすめレシピ
草木や花々が色鮮やかになる季節。過ごしやすい気候になると、不思議と気分も晴れやかになってきますよね。いいお天気の日には、手軽に作れて見た目にも華やかな手まりおにぎりを持ってお花見やピクニックにでかけませんか? お好みの具材でお子様も一緒に楽しく作れて、親子クッキングにもおすすめです。今回は、そんな手まりおにぎりのおすすめレシピをいくつかご紹介します。
定番の具材で作る、みんな大好き手まりおにぎり
まずは、定番の具材を使った手まりおにぎりのレシピをご紹介します。
梅の手まりおにぎり
おにぎりの具として定番でもあり、春を感じられる梅おにぎり。梅干しに含まれるクエン酸が食欲増進、疲労回復にもおすすめです。
- 1.粗塩ひとつまみを混ぜたご飯を、丸く成形する。
- 2.海苔を敷き、種を取った梅干しをのせたら完成。
シンプルな梅とご飯もおすすめですが、お好みで千切りにした青じそをのせても美味しいですよ。ぜひ、アレンジレシピも楽しんでみてくださいね。
しその手まりおにぎり
白ごまと青じそで、爽やかなおにぎりです。青じそとは大葉のことで、体内でビタミンAに変わるβカロチン、ビタミンBやEなど栄養素が豊富に含まれています。
- 1.白ごま、粗塩ひとつまみを混ぜたご飯を丸く成形する。
- 2.千切りにした青じそをのせたら、完成。
鮭といくらの手まりおにぎり
老若男女に人気なおにぎりの具といえば、鮭ですよね。今回はいくらものせて、華やかに作りましょう。
- 1.ほぐした塩鮭を混ぜたご飯を、丸く成形する。
- 2.いくらをのせたら、完成。
塩鮭を使うため、粗塩は混ぜなくても構いません。もし、塩鮭ではなく塩味のついていない焼鮭を使う場合は、お好みで塩加減を調整してください。
ちょっと変わった、見た目にも楽しい手まりおにぎり
ちょっと変わった具材で作る、見た目にも楽しく美味しい手まりおにぎりのレシピをご紹介します。
卵とえびの手まり寿司風おにぎり
錦糸卵とえびで、華やかな雰囲気の手まりおにぎり。酢飯でお寿司風に作るのがポイントです。
- 1.白ごまを混ぜた酢飯を、丸く成形する。
- 2.青じそを敷いて、錦糸卵とむきえびをのせたら完成。
明太手まりおにぎり
明太子も、おにぎりによく合う具のひとつです。辛いのが苦手な子どもには、たらこを使って作るのもおすすめですよ。
- 1.ご飯を丸く成形する。
- 2.千切りにした青じそと明太子をのせる。
野沢菜漬け手まりおにぎり
お漬物である野沢菜漬けを使って作る手まりおにぎりです。塩気があるので、これも粗塩を混ぜなくて構いません。
- 1.白ごまを混ぜたご飯を、丸く成形する。
- 2.野沢菜漬けの葉で、おにぎりを包んで完成。
きゅうりと桜でんぶの手まり風おにぎり
きゅうりと桜でんぶで、春らしいピンクとライムカラーの手まりおにぎりが楽しめます。きゅうりの味に合うよう、酢飯を使ってお寿司風に作りましょう。
- 1.酢飯を丸く成形する。
- 2.輪切りにスライスしたきゅうりと、桜でんぶをのせて完成。
カラフルあられの手まりおにぎり
ひなまつりなどを思わせる、カラフルなあられの手まりおにぎりです。カリカリ、ポリポリとした食感も楽しんでくださいね!
- 1.白ごま、粗塩ひとつまみを混ぜたご飯を丸く成形する。
- 2.あられをのせて、完成。
おにぎりの基本の作り方と注意点
おにぎりを作るときの基本的な作り方と、注意点をご紹介します。
おにぎりの基本の作り方
おにぎりを成形するときは、以下のポイントをおさえましょう。
- ・炊きたてご飯は、手で触れるくらいの温度に冷めてから成形する
- ・成形するときは、ラップを使う
炊きたてのご飯は水蒸気が出るため、そのまま成形すると海苔や大葉の上に置くにも、野沢菜などで包むにもべちゃべちゃしてしまいます。手で触れるくらいの温度まで冷ましてから、ラップでくるんで成形しましょう。ラップを使うのは、成形するときに衛生的なためです。
おにぎりを作るときの注意点
おにぎりを作るときは、以下のポイントに注意しましょう。
- ・ラップに乗せるのは、温度が冷めてから
- ・成形するときは、力を入れすぎず軽く握る
温度が下がる前にラップに乗せてしまうと、ご飯から出る水蒸気がラップやご飯に残ってしまい、べちゃべちゃになってしまいます。必ず温度が冷めてからにしましょう。また、成形するときは力を入れすぎないよう、軽く握ります。力を入れるとご飯粒が潰れてしまい、食感が悪くなってしまうためです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。可愛い手まりサイズのおにぎりは、おもてなしにもぴったりで、思わず笑みがこぼれること間違いなしです。今回ご紹介したレシピ以外にも、具材や薬味を変えていろいろなアレンジを楽しんでみてくださいね。